【アスリート紹介】水泳・砂間敬太選手の実績まとめてみた

アスリート紹介記事

砂間敬太選手とは

砂間敬太(すなま けいた)選手は、エントリー所属の水泳選手です。
1995年生まれの30歳、奈良県出身。中央大学法学部を卒業しています。
3歳の時に水泳をはじめました。インターハイやインカレでは、200m背泳ぎと200m個人メドレーで優勝経験があります。2018年、ジャカルタアジア大会で銅メダルを獲得。2020年東京オリンピックに出場しましたが、準決勝で敗退となりました。

背泳ぎに重点を置いた、パワー溢れる泳ぎが特徴。
25m過ぎからの平均速度が落ちにくく、100mを過ぎた後半の強さが持ち味のようです。

実績

上月財団のスポーツ選手支援事業にて、支援対象になったことのある砂間敬太選手。そんな彼の直近の試合結果をまとめてみました。
2025年9月時点の砂間敬太選手の実績は下記の通りです。(一部抜粋)

2021年 東京オリンピック 200m背泳ぎ 準決勝敗退
2021年 日本選手権 200m背泳ぎ 準優勝
2020年 日本選手権 200m背泳ぎ 準優勝/200m個人メドレー 準優勝
2019年 日本選手権 200m背泳ぎ 準優勝
2018年 日本選手権 200m背泳ぎ 準優勝
2017年 インカレ 200m背泳ぎ 優勝/200m個人メドレー 優勝

参考:https://ja.wikipedia.org/wiki/%E7%A0%82%E9%96%93%E6%95%AC%E5%A4%AA

どんな選手か?

1995年5月8日奈良県大和郡山市に生まれる。

砂間選手は3歳の頃からスイミングスクールに通い水泳をはじめました。小学校4年生から野球もはじめましたが、水泳の方が夢中になれたようです。
また、その時期から中学校3年生まで不登校になり、水泳もやめてしまいましたが、コーチが粘り強く声をかけ続けてくれたおかげで、再び学業にも水泳にも向き合えたといいます。
その後、インターハイやインカレでは200m背泳ぎおよび200m個人メドレーでの優勝を経験しています。
2018年日本選手権の200m背泳ぎで2位となり初めて日本代表に選出され、同年のアジア競技大会では200m背泳ぎで銅メダルを手にしました。
2019年日本選手権の200m背泳ぎで準優勝し、世界選手権の代表に選ばれました。同年の世界水泳選手権では200m背泳ぎに出場し、予選落ちとなっています。
2020年の東京オリンピックでは200m背泳ぎに出場し、準決勝まで進んでいます。

東京オリンピックに出場したことで、不登校だった経験やその時の想いを記事にしてもらい、不登校の子を持つ保護者から反響があったそう。学校に通えない時期があった砂間選手だからこそ、水泳で活躍して不登校の子どもたちに夢や希望を感じてもらいたいと思っていたため、非常に嬉しかったようです。

まとめ

砂間敬太選手は、3歳から水泳をはじめた背泳ぎを得意とする選手です。東京オリンピックでは200m背泳ぎで出場しましたが、残念ながらメダルには手が届きませんでした。学生時代には不登校だった時期もありましたが、オリンピックなどでの活躍を通して、同じ境遇の子どもやその親に夢や希望を与えています。